格安SIMのメリット・デメリットとは

ここであらためて、格安SIMを使用した場合にどういったメリットとデメリットがあるのか、確認してみましょう。

まずはメリットですが、月額料金が安いことが、やはり最大の利点と言えるでしょう。

またキャリアのような2年契約といった縛りや、中途解約時の高額な違約金も無いことが多く、気軽に乗り換えられるのも便利です。

さらにキャリアは通常、料金プランが予め決まっていて、選択の自由があまりないのが普通ですが、格安SIMの場合音声通話の有無やデータ通信量に関する選択肢がたくさん揃っていて、柔軟にサービス内容を選べるというメリットがあります。

そして、基本的にSIMフリー対応のスマホであれば、自分の好みの端末で利用できるのも利点です。

続いてデメリット。格安SIMを単体で契約した場合、SIMカードを挿すためのスマホやタブレット端末が必要になり、その分初期費用が割高になってしまいます。

またキャリアメール(docomo.ne.jpのような)が使えなかったり、家族間無料通話などのサービスが利用できないといった制約も出てきます。

その他、データ通信の制限が厳しかったり、通信速度が遅くなる可能性があることなども、欠点の一つと言えます。

そして、キャリアのような手厚いサポートを受けることが出来ず、自分で調べたりする手間が掛かるのも、デメリットになるでしょう。

ただここで挙げたデメリットも、人によってはそれ程欠点と感じないという方もいらっしゃると思われます。

自分に最適化したプランはキャリアなのか格安SIMなのか、そのあたりを各自で見極めていくのが、求められそうですね!